成人の日(Coming of Age Day)
おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます
国民の祝日。
1948(昭和23)年7月公布・施行の祝日法によって制定され、当初は1月15日だったが、2000(平成12)年から1月第2月曜日に変更された。
「民法」第3条に年齢二十歳をもって、成年とする。
とあり、法律上、独立の社会人としての地位が与えられ、選挙権が与えられる。
この日には、各市町村で満20歳に達した人を招いて「成人式」が行われ、講演会やパーティーを開いたり、記念品を贈ったりする。都会へ進学・就職して帰省する人の為に、8月のお盆の時期に成人式を行う所もある。
成人を祝う儀礼は古くからあり、男子には元服・褌祝い、女子には裳着・結髪等があった。明治時代以降は男子には徴兵検査がこれに代った。